フランス語で時刻を表現する方法は英語のそれと似ていますが、細かい点で異なります。
時刻の表し方
時刻は12時間方式、24時間方式どちらでも表すことができます。24時間方式では、時刻を表す数字の後ろに"h"を付加し(発音は"heure")、「○○時」を表します。「○○分」は表記上は数字をそのまま付加するだけですが、発音する際には"minute"をつけて読みます。
12時間方式も24時間方式と基本は同じですが、午前・午後を明確にしたい場合、午前の場合は"du matin"、午後の場合はおおよそ18時を境に"de l'après-midi"ないし"du soir"をそれぞれ時間の後につけます。
具体例
8 h 8時
13 h 13時 (午後1時)
1 h de l'après-midi 午後1時
20 h 20時 (午後8時)
8 h du soir 午後8時
7 h 10 7時10分
8 h du matin 午前8時
8 h 15 8時15分
8 h et quart 8時15分
10 h et demie 10時30分
なお、15分、30分はそれぞれ、"~ h et quart"、"~ h et demie"と言うこともできます。
12時と0時は特別な表現もあります
midi 12時
minuit 0時
12時は"midi"、午前0時は"minuit"と言うこともできます。
「~分前」の表現
11 h moins le quart 10時45分
10 h moins dix 9時50分
「~時15分前」は"moins le quart" (le がつくことに注意!)、「~時10分前」は"moins dix"です。
時刻を質問する
今が何時か聞きたいときの表現も併せてみておきましょう。
Quelle heure est-il? 何時ですか?
À quelle heure? (予定を決める会話で)何時にする?
"quelle"は時を訪ねる疑問詞です。
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